日ナレ最終日に起きた印象深い出来事【告白編】

大阪校・基礎科に通っていた頃、レッスン最終日に起きた出来事。

レッスン最終日ともなれば、どのクラスもレッスン終了後に打ち上げが行われる。

当クラスも打ち上げ開催のため、皆講師との別れを惜しみながら、夕日の差す中、予約された飲み屋へ足を運ぶ。私も年間を通して行動を共にした同世代の男(今後は『T男』)と、二人で居酒屋へ向かっていたのだが、私の心は『ざわっ、ざわっ』とした気持ちでいっぱいだった。

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仲の良い友人が告白イベントに巻き込まれる

事の発端は最終レッスン開始前、クラスのまとめ役である男Aが私に耳打ちしてきた内容にある。ざっくり内容を書けば、クラスの女子AがT男に恋をしていたので、レッスン終了後に『告白イベント』が発生するとのこと。

何やら秋頃から恋心を抱いていたらしく、レッスン期間中はクラスメイトへの迷惑を考慮し、今日の今日まで内に想いを秘めていたようだ。

ちなみにT男の特徴だが、背の高いゴールデンボンバーの鬼龍院翔とでも言おうか、角度によっては『イケてるかも!?』と思えなくもないイケメン風の風貌。基礎科残留経験があり、とにかく滑舌の悪さはピカイチ。

T男の発表時には高確率で滑舌を指摘されていた。

T男に告白する女子について

対する女子Aだが、お世辞にも可愛いとは言えず、当事実を知る多くの者が失敗するだろうと考えていた。何よりも心配だったのは、どのタイミングでイベントが発生するか知らないが、玉砕後に最終打ち上げがスムーズに進むのかどうか。

またそんなクラス内のなんとも言えない雰囲気を察してか分からないが、T男も自分に告白イベントが発生することを事前に知っていた模様。

面倒なイベントフラグが立っていたので、この日はT男と行動を共にしたくなかったのだが、T男に声を掛けられてしまい、一緒に飲み屋まで向かうハメになってしまった。

T男と居酒屋に向かう道すがら、私は『とりあえず飲んで忘れよう』と思ったが、30m先に目的の飲み屋が見えたその刹那、曲がり角から急に女子Aが現れた。

しかし私は歩くのを止めず、その場にT男を置き去りに。そして心の中で『どっちも色々ガンガレ』と双方にエールを送りつつ、何も見なかったことにして女子Aの横を通り過ぎた。

後方からT男が私の名前を連呼し、キムタクばりに『待てよ、待てよ』と叫んでいたようにも聞こえたが、その日は疲れていたので、きっと幻聴だろうと思うことにした。梅田繁華街のド真ん中、女子Aが『ちょっといいかな?』とT男に切り出し、T男は無言で立ちすくむ。

女子Aがありったけの勇気を振り絞って言い放った『付き合ってください』『い』が言い終わるか終わらないかの噛み気味のタイミングで、T男は『無理』と返す刀でバッサリ。たった二文字だが、間のとり方次第で対象に与える殺傷力は2倍にも3倍にもなるようだ。

まさか最終日にお別れをせずに…

T男は小走りで私の元に辿り着き、女子Aはその場で泣き崩れ、クラスメイトの女子が介抱するハメになった。その後女子Aは何とか立ち上がり、最終打ち上げには参加せず、そそくさとその場を後にした。

別にT男は悪くないと思うが、女子Aを亡き者にしたことで周りの女子達の何とも言えない雰囲気に気まずさを感じ、結局飲み会には参加せず。私もT男を介抱する形で、二人でゲーセンへ行くことになった。

T男を慰めつつ、二人で一年間を振り返った後、ゲームで遊んでいた。

このT男、なかなかの格ゲーマニアであり、当時流行っていた『MELTY BLOOD』で対戦したが、サンドバックにされた記憶は今でも鮮明に残っている。とは言え、3時間のレッスン終わり、面倒な告白イベント、小1時間強を汚いゲーセンで過ごしていたので腹が減っていた。

近くのコンビニでおにぎりを買い、まだ寒さの残る3月初旬寒空の下、他のクラスメイトにはサヨナラも告げず、野郎二人でおにぎりを食べ、最終日を終えるBAD ENDING。

こんな終わり方を経験したことは後にも先にも無かった。ちなみにT男含め、そのクラスの子とは今現在誰とも繋がりがなくなってしまった。

長々と駄文を書いてしまったけど、言いたいことはコレだけ↓↓↓

やはり最終日の打ち上げには、参加した方が良い。
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