日ナレ最終日に起きた印象深い出来事【貧困女子編】

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日ナレ東京校とある研修科クラスの最終レッスン日。

当年度最終日は色々な事情から、女子グループに野郎(私)が一人混じって、一年間を振り返っていた。いわゆる女子会だが、女子会って野郎でも引くレベルのエグい話題が多いよね。

当年度最終打ち上げ時も下的な話題が中心に話され、次第に内容は身の上話に至る。

えぇぇ!?マジで!?

親の借金に振り回された人生、過去虐待を受けた経験など、最後の最後でビックリさせられる衝撃の事実を聞かされたりもした。勿論レッスン中にそんな素振りは見せないが、思い返せば芝居からそれらを感じさせる節はあったかもしれない。

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養成所退所後の不安について

そして最もディープで重い話題の一つに退所後の将来に対する不安がある。

私の周りにいた女性は、20代中盤〜30手前が圧倒的に多かった。

誰か良い人いない!?

としきりにと問われていたが、いや俺コミュ障なので無理っすとかわす。

子供を産めず、親孝行も出来なくて申し訳ない

中には既に結婚を諦め、上の事で泣き出す子までいた。

そんなことないよ〜

と、そんな彼女に周りはフォロー、3月初旬JR代々木駅近くの笑笑ではそんな光景が広がる。

私からすれば「いやいや、30歳くらいなら、合コンや婚活で何とかなるのでは?」と安易に考えてしまうけど、そーいえば以前、仕事付き合いの飲みの席で、青森から上京してきた20代前半のギャル風女子にこんな話を聞かされた↓↓↓

女は25を超えると1日ずつ価値が目減りし、30を超えると腐ってしまう

らしいよwww

少なくとも私の周りにいた女子の大多数は、ポジティブに明日を捉えていたが、そう考えられない人もいる。これは完全に個人的な主観ですが、ネガティブな考えを持つ多くが、貧困気味の生活を送っていた印象。

夢を追うためなら、常に不安と戦い続けるかも

日ナレは年間20万円と声優養成所の中では安い部類に入るけど、都内一人暮らしであれば生活費もバカにならない。実家住まいであれば話は別だけど、年間20万円でも、後からジワジワとボディーブローのように効いてくる。

女性の場合、美容やファッションなど、野郎より必然的にお金が掛かるので尚更。

また日ナレに通う方々も、実に多種多様なバックグラウンドを持っている。

なるべく基礎訓練&台本を読み込む時間を確保するため、キャバクラのような短時間で高単価が見込める仕事に就く人もいるけど、一部上場企業に属しているなどを除き、アルバイトなどで生活されている方の生活環境はやっぱ厳しかった。

そんな境遇の多くがネガティブで、どこか芝居にもそれが現れていた気がする。

最終日・最終年度ということで、人それぞれ想う所は色々あるよね。

尚且つ、その場にいた多くの女性が正社員ではなく、非常に不安定で安月給な非正規社員ばかり。夢も叶えられず、気付けば非正規30歳、金無し彼氏無し結婚予定も無し、先の見えない不安も重なり、感極まったのかもしれない。

何だか、目の前でザ・ノンフィクションを見てるようだった。

人に夢と書いて儚いって残酷な言葉だよね

今や年間志望者30万人と言われる声優志望者、事務所に所属するだけでも大変なことですが、それだけ厳しい現実があっても、声優養成所って志願者にどこか淡い夢や希望を見せてくれる環境であったりもする。

だけど99%がなれなくて、中には上のように悲観的になってしまう人もいるかもしれない。

いやリアルにいたんだけど…

まあ殆どの人は『自分は違う』と思うだろうけど、誰でもそんな境遇・ネガティブになる可能性は孕んでいる。自分がそうならないため、今この瞬間を一生懸命生きる(=120%の力でレッスンに臨む)ことを意識し生活していれば、仮にプロになれずとも…

どこか清清しい気持ちで退所でき、次への一歩を踏み出せるのでは?

最終日、特に声優目指すのを辞める人がクラスにいる場合、最後の最後でその人の本質的なものが垣間見えて感慨深い。

その日は色々あったものの、最終的には笑ってサヨナラすることが出来た、だけどそれ以来ネガティブ女子には会っていない。

怖くて連絡は出来ないけど、彼女達は一体今、何をやっているんだろうか…

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