日ナレのラジオドラマ制作は音源も自分で作る

研修科ではマイク前レッスンがメインとなり、自分たちの声を録音し、聞き返す作業を繰り返しますが、講師の方次第ではラジオドラマ制作があります。

ラジオドラマ制作では自分たちの声だけでなく、効果音も自分たちで考えて探し、作る作業も求められます。やらない講師の方が多いですが、音について追求出来る良い機会!!

普段何気に聞いている効果音、いざ再現しようと試みると悩むことが多い。コツはとにかく周りにあるものや、100円ショップにあるものを叩いたりこすったりすること。

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何か楽器が弾ける人は重宝されていた

最近のプロ声優はアニメや吹き替えに収まらず、歌手活動やバンドをやる方も多い。プロになっても必ず役立つであろう楽器が弾けることが、ラジオドラマ製作にもかなり活かせます。

どんな題材のラジオドラマでも、バックで流れる音源が必要↓↓↓

特にピアノ系が弾ける人は、かなり重宝されていました!!

役のセリフやナレーションは勿論、作中に必要だと思われる効果音を自分達で探し、それをやることになる。一つの題材を通しで行うので、本番中に結構ハプニングは起きてました。

ちなみに楽器ができる人は、優先的にそちらに振られるので、ナレーション部分がやりたいと言っても、楽器をやってくれと言われる子も何人かいたり…

自分の声同様に、録音した音はやっぱり違う

自分達で探した効果音を、マイクを通して聞いてみると全然イメージと違う。

とにかく効果音を探して「コレだ!!」と思ったら、録音して聞いてみること。

この地道な作業を繰り返すしかないけど…

効果音は絶対に見つからないだろと思うことも多々あります。

週1回の3時間レッスンだけでは、絶対に良いものは作れない。

そのためレッスン前後に集まり、かなり試行錯誤する時間が必要。東京代々木校の生徒の場合、参宮橋駅近くにあるオリンピックセンターに通いつめることになると思います。

プロの音源作りを行うフォーリー・アーティスト

試行錯誤しながら作る中で、普段目にする映画やドラマの効果音はどうしているのか!?

効果音作りを仕事にされている方がいるようで、以前に所さんの番組で小山吾郎さんというフォーリー・アーティストが紹介されていました。

野菜や果物、身の回りにあるものを使い、かなりリアルな音を作られていました。ちょうどその頃は、映画寄生獣の効果音作りをしており、音作りに関する真摯な姿勢と考え方には驚かされましたねー。

寄生獣の化け物が口を開ける時の効果音などは、レタスやキャベツを向く音を利用し、そこに様々な効果音を組み合わせる。正直ここまでプロの様に上手く再現出来なかったけど、私のチームでも色々考えて音を再現していました。

器用な人のモノマネが意外に役立つ

効果音というか、動物の鳴き声は、自分達でやるしかなかった。

私もマイクの裏に立って、鶏の鳴き真似をした記憶があります。ウグイスのモノマネがやたら上手い人がいた。最近はウグイスの鳴き声風の音を出してくれる笛もあったみたいだけど…

雨の音を表現するためにあずきを使っていました。あずきを紙の上に落として、雨粒の音を再現していたが、落とす量を調整することで、弱い小雨、強い大雨などを再現できていた。

きぎをなぎ倒す効果音は人力作戦で乗り切ったかな。確か本物の木の枝などを集め、沢山の枝を折ったり。あとは発泡スチロールなど、色々なものをちぎり、様々な音を組み合わせて再現してました。

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一番苦労したのは棍棒を振る音。

確か鬼退治系の物語で、悪い鬼が大きな棍棒を振るというシーンの効果音だけど、なかなか見つからない。最初の頃は野球のバッドをふっていたが、録音してみると、どうにも軽い印象。

最終的には、100円でバケツを買い、バケツに穴を開けて紐を通し、その紐を引っ張ることで起きる摩擦音を使いました。録音してみると、結構忠実に再現されていたと思います。

効果音探しで音を追求することは、声の演技にも通じる所がある!!

いかがだったでしょうか

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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