声優で音響監督の郷田ほづみ氏が語る声優の現状

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2012年開催されたコンピュータエンターテイメント開発者向けカンファレンスCEDEC2012

このイベントに声優だけに留まらず、音響監督としても活躍中の郷田ほづみ氏が、声優業界の現状について話してくれています。

郷田氏が関わった作品には、テニスの王子様、他にも装甲騎兵ボトムズHUNTER×HUNTERなどがありますが、トーク内容を一部抜粋してご紹介。

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アニメ独特の“演技”とタレント声優の現状について

演出するうえで気を付けていることは?の問いに対して↓↓↓

絵に負けないようにすることです

具体的には以下の通り↓↓↓

アニメの場合、絵に誇張が加えられていることが多く、絵のテンションが全体的に高い。絵のテンションより芝居のテンションが低いと、本当にみすぼらしい感じに見えてしまうんです。

これは声優の養成所(日ナレなど)でも口うるさく言われることで、講師にはアニメは普段の3倍の力で演技をしなさいと、よーーく指摘されました。

昔から続いている声優以外のキャスティング

また昨今よく目にする声優以外のキャスティングについて、以下のように言われています。

そういう作品を見ると、やっぱり絵に負けているなと感じます。お芝居ができない人ではないけど、これでは足りないなと思います。

集客や宣伝目当てとは言え、作品にとっても起用されるタレントにとっても気の毒なこと。

こーしたキャスティングが行われているのが現実であり、郷田氏もそこに理解は示しつつ、今尚多くの難問を抱えているみたい。

声優も商売ですから、どれだけ素晴らしい演技をやろうと、関わった作品がお金を生み出さなければ、やっぱ成り立たないのでしょう。

ずば抜けた才能と、それを支える人材のどちらも不可欠

最後に音響監督とのお題について語られました↓↓↓

音響監督は役者さん・制作サイドとの中間にいて、監督の意図をうまく声優さんに伝える。効果さんが付けてくれる音を、より監督のイメージに近いものにする。そういう橋渡し的な役割が多いですね

そーゆーポジションは物作りに重要だし、ゲーム制作においても同じではないかと語っていました。画家や小説家のように自分の作業だけで作品を完結させる人達は別。

演者側の声優も、ずば抜けた才能・能力が必要!!

しかし共同作業で作っていく作品においては、ずば抜けた才能、能力の持ち主も絶対に必要ですが、その力を発揮するためにそれを理解し、現場で働いてくれる人が必要とのこと。

いかがだったでしょうか

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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