声優を目指す人がこえ部を利用するリスク

2007年に設立された音声投稿コミュニティ・こえ部。

個人で機材を所有せずとも、誰でも声の録音・再生が出来るので、多くの方に利用されるサービスに成長していました(現在は閉鎖)。もともと面白法人カヤックが生みの親であり、それからはサイバーエージェントに譲渡され子会社が運営しているとか…

さてこのサービス、エンジニア目線で見ると大変面白いサービスだと感じます。

ただサービスの作り手は『こんなサービスあったら面白いよね!?』という思想から作ってるだろうし、別に声優を目指す方向けに作ってる訳ではないと思います。

しかし一方で真剣に声優を目指す人にとって、こえ部はどうなのかですが、変な癖が付いたり、勘違いを生む巣窟であると揶揄されています。2016年にこえ部はサービスが終了しましたが、同じようなサービスがいずれ出てくるかもしれませんね。

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とんでもない勘違いが生まれる!?

ちょっと問題かな!?と思うのは、こえ部の利用者が素人ばかりであること。

名の知れたプロ声優が、こえ部に投稿しているか見たことがないし、こえ部は素人の作品を見聞きして素人が評価する構造です。

なので真剣に声優を目指すならリスクもあります。例えばどっかの素人に少し褒められ、舞い上がった結果、とんでもない勘違いバカが生まれるとか…

個人レベルで楽しむのは全く問題ないけど、変な癖や勘違いになるリスクがある。

頭を使えば上手く活用出来るサービスかも

真剣に声優を目指す方が、こえ部を利用する問題はド素人がド素人を評価して勘違いを生む可能性があること。しかし良識ある方が養成所に通い、講師の教えを受けた上で利用するのであれば問題ないと思えます。

もしかしたら養成所生は、率先して利用すべきなのかも…

例えば日ナレの基礎科の場合、マイク前での演技は一切しないので、レッスンで自分の声を録音して聞き返すことも少ないです。

声優を目指すならば、自分の声とは常日頃から向き合う必要がある。

ネットに投稿となれば、下手なものはあげられないプレッシャーもあります。講師に言われたことを意識し、日々の課題等を投稿していれば後から自分を振り返るキッカケになります。

数ヶ月後、1年後に過去に投稿したセリフを聞き、自分の下手さ加減に恥ずかしさを感じれば、自分が成長している証とも捉えられます。ちなみに私含め、基礎&本科で日頃から自分の声と向き合える人はかなり少ない印象。

まあ〜こえ部を利用せずとも出来るけど、良いキッカケにはなります。

有効活用出来なければ退会すればよい

1回のレッスン3時間で1クラスに30人近くもいれば、自分が発表する時間は少ないです。

成長出来るかの鍵は自分が発表する時間ではなく、2時間50分近い他人が発表する時間中に多くのことを吸収し、6日間と21時間をいかに過ごすかになります。

自分を客観的に見ることは難しいけど、他人が出来ていないことは意外に目につきます。そして何が出来ていないのか、違和感を感じ取る聴きわける力ってかなり大切です。

普段のレッスン含め、こえ部もここらへんを意識して利用すれば有効活用できるかも…

こえ部の投稿を聞いて、もし何も違和感を感じられなければ、まだまだということになります。そして養成所生の表現が、こえ部に投稿しているレベルと変わらなければ…

高い授業料と時間を、ドブに捨ててるのと同じよね。

講師の助言を元に、日々の訓練を続けていれば、必ず違和感を感じられるはず。

こえ部の全てを聞いたわけだはないけど、多くのセリフが平面的な表現。

声の緩急高低強弱遠近などを感じられるか…

養成所生が利用すればサービスとして向上!?

養成所に通っているとタコツボ化してしまい、他のクラスのレッスン生と触れ合う機会も少ないです。私の周りでも、横の繋がりはかなり気薄でした。

それぞれのクラスで講師から言われた助言を元に、多くの養成所レッスン生がこえ部に投稿すれば、もしかしたら横の繋がりも出来て、お互いの技術も向上出来るかも…

今では無くなったサービスだけど、似たようなものは生まれるかもしれません。

いかがだったでしょうか

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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