田中真弓氏に学ぶ俳優で長く活躍する秘訣

声優を目指す方は勿論、声優を知らない方でも田中真弓氏は多く知られた存在。

ドラゴンボールのクリリン南国少年パプワくんのパプワなど有名な役は沢山ありますが、個人的に最も印象に残る役はONEPIECEのルフィ

そんな田中氏のインタビュー記事では声優としてではなく俳優としてあることについて言及されていました。女優として活躍を求めていた若い頃、背の低さなど身体的特徴を指摘され、舞台映えしないという理由などから、文学座や青年座に応募しても不合格になったとか↓↓↓

声優の演技が嫌い!!

若かりし頃、アニメ監督に言われた言葉だそうですが、田中氏自身は型にはまった説明的な芝居をするなと解釈されたそうです。確かにアニメを見て、声優さん風な芝居だと感じる原因は、そういう気があるのかもしれませんね。

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最近の若い人は類似的な芝居が多い!?

そういう芝居が一部では必要であると前置きしつつ、こんな意見を述べられています。

それはそれで(最近の若い子の演技)凄いことなんですけど、でもその人はもっと上手い人が出てきたら、とって変わられてしまう。声優という職業は、そうではないんだというところに気づかなければならない。

昔のアニメに比べ、最近のアニメを沢山観てる視聴者の方でも、全員同じ声・演技に聞こえてしまうと感じる方は多いかもしれません。こーゆー風潮はあるみたいで、櫻井孝宏氏がラジオでこんなことを言っていました↓↓↓

今は、特徴がない声が求められている。学校や日常を舞台にしたアニメが増え、普通の声で上手い人が必要とされている。

詳しいことは分からないですが、最近は現実世界を舞台にした作品が多いらしい。現実にいそうなキャラクターに当てるので、周りと馴染むような声が求められていると訳でしょうか。

平凡な高校生の声がフリーザの声だったらやっぱ変ですよね。面白いけど…

大御所声優の多くの方が、最近は特徴のある声優が少ないとの記事をいくつか目にしますが、結論から言えばどちらも出来ないといけないのかもしれません。

声優は俳優の仕事の一つと捉えるべきである

声優も俳優の一部です。

俳優が舞台で1ヶ月間しっかり稽古出来るのに比べ、声優のアニメーション収録は3〜4時間の短時間で収録しなければならない厳しい制約があるそうです。

掘り下げるより分かり易い芝居が求められ、声優の演技が記号的になっている。

ジレンマを感じますが、こんな状況らしい。

例えば酔っぱらいならば、酔っていくと冷静になっていく人もいるし、ろれつが回らなくなる人もいる。しかしアニメーションでは、酔っぱらいらしい、わかりやすい芝居を求められるので、それには応えられなきゃいけない。だけどそこで止まっていたら、そんな人はいないよっていうくらい記号的なお芝居になってしまうじゃないですか。

なるほど…

ただしそーゆー状況であっても、舞台同様に時間をかけ役を掘り下げて演じる努力を続けなければ、一生の仕事としてやっていくことは厳しいそうです。

俳優を使いたいと思うのは、そこじゃないですか。我々声優の癖を嫌がるっていうのは、類型の芝居だからですよ。どうしてもそれっぽい芝居・声がひらひらしちゃうんです。生きている人間をやろうとしないで、わかりやすいお芝居・説明的な演技ですね。

大御所声優の中には、肉体を使って演じることの重要性を考える方は多いです。

声優さんに憧れて目指す人は多いですが、始まりは声優の仕事に魅力を感じたとしても、プロ声優でやりたいければ、俳優としてどうあるべきかを常に考える必要があります。

もちろん思い出作りで声優になるなら、記号的な芝居でもありなんでしょうけど…

いかがだったでしょうか

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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